だれにも自分史がある。肩の力を抜いて振り返れば、新しい自分が・・・

 

最近、箱根で還暦同窓会とやらが開かれた。東京・大阪・九州から30名近くが集まった。中には、富士山清掃に精を出す者、近所の子どもたちに語学を教えるのを日課とする者。じつにさまざまだった。もちろん、第二の人生として新しい職場で頑張っている者の話も聞けた。さてさて私はどうだろうか。このあたりで、これまでの人生の中で大切にしてきたこと、大切にしてきた人のことを忘れないために肩の力を抜いて振り返ってみよう。

—伊坂氏の「春夏秋冬」より

 

 

雑多な資料をどう整理するか……悩みましたが、ともかくごまかさずに、一途に歩んできた、その思いがうかがえればとまとめました。
 これら拙文のなかで、探求・模索・挑戦・展望の思いを、いささかでも盛り込むことができたなら幸いです。

—佐々岡氏の「その 時どきの 私の思い」より

 

 


 

人間は本来、一寸やそっとで挫けないように出来ていて、元々生きていく力が与えられていると思う。
自分で言うのも憚るが、私は徹底したお人よしと我慢強さ、忍耐強さ、 それに馬鹿正直者と思っている。
 馬鹿正直のお人よしでも、燃える努力さえすれば、何とか人生は生き抜けるものではないかと思う。
人間には誰にも生まれながらにして努力さえ忘れなければ殆ど無限の可能性が与えられているように思うのである。
 下手に賢くなるよりも、寧ろ愚かであったればこそ、唯ひたむきに命をかけて、徹底的に 頑張り、仕事に燃えることが出来る訳で、人生で最も大事なことは「真心」であると 確信するのである。

—澤井氏の「きずな」より

 

本屋さんに並ばない本を一冊から作っています

ペットのフォトブック、趣味のゴルフの写真集、孫の最近3年の記録、近所の川の水鳥たち、少年野球チームの卒業文集、同窓会写真集、詩集、「私」の描いたイラスト・絵本集、思い出の海外旅行記、サークル名簿、趣味の料理教室のレシピ本、俳句同人誌、演劇シナリオ集、お気に入りの歌詞カード集、これまでしたためてきた折々の書簡集を本にしています。    
 また、スマホやタブレットで閲覧できるスマートブックもつくっています。 ネット上で見ることができます。

 

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